「ライトコインのマイニングプールはブロック報酬の1%にあたる0.125LTCをライトコイン財団に寄付するのはどうだろう」リー氏によると、年間で150万ドル(約1億6300万円)に相当する金額になるという。 コインテレグラフがリー氏に確認したところ、同氏は1%の寄付がライトコインを永続的に続けるために充分な資金になると説明した。
「現在のライトコイン価格で、1%のブロック報酬はライトコイン財団の年間経費の7倍の額にあたる。例えマイナーのわずかな割合でも寄付には十分な額になる。ライトコイン財団はライトコインコアやミンブルウィンブル 、ライトウォレット、LNウォレット、ホスティングやライトコインサミットなどライトコインの普及に使うことができる」またこれらの寄付は自発的である必要があると付け加えた。 ライトコイン財団は昨年10月、ライトコインをめぐるFUD(恐怖、不確実性、疑念)や破産寸前であるという噂が広まった。当時はリー氏が「2年間続けていくのに十分な資金がある」と反論している。 【関連記事:ライトコインが8周年 創設者リー氏は「破綻寸前」という情報に反論 「2年間分の十分な資金ある」】 【関連記事:仮想通貨ライトコインに反転の兆しか ビットコインにとって朗報?】 【関連記事:ビットコイン上昇の手がかりに?”先行指標”ライトコインに注目】 【関連記事:仮想通貨ライトコイン、ミンブルウィンブルのオプトイン導入を提案 プライバシーとファンジビリティー懸念で】